担当名 | 竹縄 佳子 |
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取得資格(専門) | |
カウンセリングテーマ | |
自己紹介 | 「ねえ、どうして叔父さんは元気なのにずっと入院してるの?」 小さい頃から、人は何かのきっかけで体調を崩すことがあること、誰もが人には語れない喪失体験を抱えていることをなんとなく感じながら成長しました。 私自身も、高校生の頃にトラウマとなる体験を通して、いつ何が起こるかなんて分からないし、選べないことを痛感しました。 目に見えない大きな力の前で自分はなんて無力なのか、 どうしたら元の自分に戻れるのか、 そもそも元の自分はどんな自分だったのか、 誰かに助けてほしいけど心を開いて大丈夫だろうか、 誰かとつながっていたい、一人は怖い、寂しくて仕方がない、 どうやったらこの心の隙間は埋まるのだろう、 私は今、普通の状態なんだろうか、 壊れてしまっているんじゃないか。 何とも言えない不安と恐怖を抱えて生きてきました。 それでも今の自分自身にたどり着けたのは、 自分に何が起こっているのかを見つめ続け、 人に語る経験を得ることで自分を赦し、 少しずつ自分を大切にしようと受け入れたからだと思います。 自分を赦すことで、優しかった祖母の死も、 いつも自宅でお酒を飲んで暴れていた父の死も、 どちらも大切な私の一部として繋がれたようにも感じています。 私は自分の体験から、看護師、そして公認心理師になる道を選びました。 もしも、ひとりでやり場のない思いを抱えている方がいらっしゃるのであれば、 大切な方との死別によるグリーフも、 死別以外のさまざまな形の喪失体験も、 どのようなお話でも大切にお聴きして、 ご自身の大切なものとつながる時間に寄り添いたいと思います。 あなたは決してひとりではありません。 あなたにとって、かけがえのない大切なものが見つかっていくことを心から願っています。 |
経歴、その他の資格 | 相談支援専門員 |
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