担当紹介

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望月恵美子

はじめまして、望月恵美子と申します。私は助産師をしています。産科というと出産というおめでたい雰囲気がありますが、中には予期せぬ経過をたどる方もいらっしゃいます。そのような時にどのように接していけば良いのかわからず、ママのお部屋から足が遠のいている自分がいました。心に深い傷を抱えているママが必要としていることは何?どのような言葉かけをすればよいの?このような思いからグリーフケアの学びを始めました。誰… 続きを見る »

竹縄 佳子

「ねえ、どうして叔父さんは元気なのにずっと入院してるの?」小さい頃から、人は何かのきっかけで体調を崩すことがあること、誰もが人には語れない喪失体験を抱えていることをなんとなく感じながら成長しました。私自身も、高校生の頃にトラウマとなる体験を通して、いつ何が起こるかなんて分からないし、選べないことを痛感しました。目に見えない大きな力の前で自分はなんて無力なのか、どうしたら元の自分に戻れるのか、そもそ… 続きを見る »

今井 香奈子

出産予定日5日前に死産を経験。現実の受け止め方も、哀しみ方も、心の痛みの和らげ方も分からず心が壊れてしまいそうでした。「多くの人が死別を経験している、看護師として看取ってきた立場なのだから冷静に堪えなければいけない」「同業者に迷惑をかけてはいけない」。自分に言い聞かせた言葉や自分より他者を思いやったことがグリーフを長引かせたと気づくのは十数年経ってからです。子宮外妊娠や流産を含め周産期グリーフの方… 続きを見る »

最所 夕貴

数年前、仕事を通じてお一人の方のお話を聴かせて頂くことがありました。これが私がグリーフケアと出会ったきっかけです。「少しでもお力になれたら…」と思っていたものの、実際には、その方が抱えていらっしゃる哀しみを知り、何もできずただその場にいることしかできませんでした。その経験をきっかけにグリーフケアを学び始めました。グリーフケアを学んで分かったことは〇大切な存在を失った哀しみは、お一人一人違う、特別な… 続きを見る »

川村 幸子

私はこれまで、看護師、心理師として緩和ケアの現場で多くの方の最期に関わらせていただきました。また愛する人との別れという、大きな試練に向き合うご家族にも心を寄せて参りました。その私が、最愛の父をガンで亡くすという経験をいたしました。「大したことないから。手術すればすぐ良くなるよ。」そう言っていた父は、わずか4ヶ月で逝ってしまいました。私がついていながら…。私は父の病気に気付けなかった自分を責め、後悔… 続きを見る »

島田理絵

<自己紹介>看護師歴23年小児看護、がん看護、高齢者看護を経験し、現在は訪問看護師✖️グリーフカウンセリングの活動を行っています。<死別経験>2018年当時4歳の娘に小児がんが見つかり、8か月の闘病を経て旅立ちました。私は「ママ」としてではなく、自分の心に麻酔をして「看護師」として娘の闘病と向き合い、娘を看取りました。<グリーフケアとの出会い>死別後も哀しみに打ちひしがれる自分を許すことができず、… 続きを見る »

須賀ゆりえ

長女を5歳で亡くしたことをきっかけに、本協会と出会いました。 学びと活動を通じ、自身と向き合う機会を何度も繰り返しています。また、ともに学ぶ仲間から、様々な「グリーフ」の形があることを教えていただいています。そして多くの人が、何かしら「グリーフ」を抱えながら生きていて、その感情は、素直に受け止めて良い、貴重なものだと思えるようになりました。共に寄り添い、聴きあい、生きていく、学びの仲間との出会いも… 続きを見る »